• ~星を使って人生をデザインする~

    ハロウィーンのコスプレ。
    ではなく、月に10日産業カウンセラーとして勤務している時の
    白衣・マスク姿でございます。

    普段こんな感じですので、
    いい加減、スカして写っているプロフィール写真を
    何とかしようと思います。笑

    今日は、何の役にも立たない
    私の職歴を書いてみたいと思いますが、
    私がどんな人物かということと、
    こんな生き方してても何とかなるんだという
    安心材料にしていただければ幸いです。笑

    今、46歳で、
    産業カウンセラーと
    西洋占星術をコーチング・カウンセリングに活かすことを
    生業としてやっています。

    西洋占星術の仕事は3年ほど、
    産業カウンセラーとしての仕事は2年ちょっとになりますが、
    その前はどんな働き方をしていたかちょっと書いてみますね。

    今から24年前、私が大学卒業する時は、
    就職氷河期と言われる時で、
    就職したい学生の数はやたら多いのに
    バブルがはじけて就職先がないという状況で、
    私も含め、みんな「とりあえず何とか就職したい」という感じでした。

    その前に、大学は、
    何か手に職をつけておいた方が就職する時有利なのではないか
    家から通えるところじゃないと私生きていけないんじゃないか
    数学受験しなくても済むところじゃないと受からないんじゃないか
    という安易な理由から、
    家の近所の私立大の家政学科管理栄養士専攻へと進みました。

    まぁ、そんな理由で入学したものですから、
    何が何でも管理栄養士になってそれで食べていくんだ!という気概もなく、
    就職活動では、事務職のところに応募していました。

    で、応募した健診会社から
    「栄養士を一人多く採用することになったから、そっちにしない?
    そしたら、すぐ採用だよ。」
    という甘い囁きに誘われて、
    望まない管理栄養士として就職することになりました。

    そうそう、大学にしろ、就職にしろ、
    「母親が首を縦に振りそうなところにした」
    というのも理由の一つでしょうか。

    母に逆らわないで生きることが
    生きていく術だと思っていましたから。

    あとは、
    せっかく大学に入れてもらったから、
    やっぱり管理栄養士として働かないと
    親に悪いかなぁという意識もありましたね。

    そんな理由で、
    健診会社に管理栄養士として就職したのですが、
    仕事は、楽しかったです。

    健診会社なので、
    健診後の健康相談とか健康教室を
    保健師さんと組んで
    県内あちこちに出向いてやってました。

    ただ、勤めて6年近く経った頃、
    何となく就いた職業というのはやはり壁にぶち当たるもので、
    「管理栄養士として働くのは向いてないなぁ」と想い、
    市の外郭団体に転職。

    市内の中小企業の福利厚生事業をする団体で、
    そこで最初は、慶弔金(お祝い金、お見舞い金、弔慰金など)の給付や
    資格取得助成金や人間ドック利用助成金の事務をしていました。

    この団体に勤めている時、
    東日本大震災がありました。

    会員さんの死亡弔慰金も何件か給付しましたね。

    まだお子さんが生まれて2週間位の
    会員さんの死亡弔慰金の給付は、心が痛みました。

    住宅の災害見舞金もあったので、
    申請が多くて、この時期すごく大変でした。

    職場が市役所の近くだったのですが、
    市民広場に全国からガスの復旧に駆けつけてくれた
    各地のガス局の車が停めてあって、
    本当に有難かったです。涙

    この時期、
    市の災害ダイヤルの応援の仕事もあって、
    市民の方からの「ライフラインの復旧状況」の問い合わせに答えるというものだったのですが、
    99.9%の方は落ち着いてらっしゃいましたが、
    中には急に怒り出す人や、
    自分だけ何とかしてほしい
    という方もいらっしゃいました。

    それも仕方がないような状況でした。

    おっと、話が逸れましたね。

    その団体での仕事は、
    上記の慶弔金の事務の他に、
    だんだんと講座やイベントの企画もするようになって、
    これがすごく楽しかったです。

    1つのイベントで、
    どれだけの関係者が得をするか、幸せになるかを
    考えるのが好きでした。

    そんな充実した日々を過ごしていた矢先、
    勤めていた団体と別の団体が合併し、
    別の団体の部署へと異動になりました。

    おそらく市の複数ある団体の中で、
    一番民間よりの緩い団体(元々勤めていた方)と
    一番市に近い堅い団体(異動した先)が
    合併したので、仕事の仕方が全然違う。

    異動先の部署の人はみな良い人ばかりでしたが、
    仕事の堅さに面白みを感じられず、
    異動の翌年退職、
    近くのマンションの一室を借りて、
    台湾式リフレクソロジーサロンをオープンしました。

    なぜ、台湾式リフレクソロジーだったのかというと、
    対大勢ではなくて、1対1の仕事がしたいなと思っていたのと、
    前述の中小企業の福利厚生事業のイベント企画で知り合った
    台湾式リフレクソロジーのサロンが良かったので、
    自分もそんな風に働きたいなと思ったのでした。

    で、結果はというと、
    1年持たずに撤退…。

    副業禁止でしたので、
    脱サラしてバーンと始めたのですが、
    新規のお店に常連さんがつくには時間がかかりますし、
    経営の勉強も甘かったですし、
    今思えば、何よりも、
    「この台湾式リフレクソロジーが絶対に皆さんの役に立つ!
    この仕事で何が何でも食べていくんだ!」
    という私の気概が全然足りていませんでした。

    ここからが本当に大変でした…。

    退職金も無くなって、
    「また働かなくっちゃ」…」ということになり、
    ハローワークで職を探して、
    全国展開している歯医者さんの
    宮城を統括しているドクターの秘書になりました。

    イメージ良さそうでしたが、
    就職してみれば、
    「あら、結構なパワハラ?」という感じで、
    私は直接罵声を浴びせられたことはなかったですが、
    他の方が怒られている姿を見るのは、
    本当にもう居たたまれなかったです。

    「すみません、ちょっと間違えちゃいました」
    みたいな感じで、1ヶ月半で退職し(笑)、
    その後、知り合いの社労士事務所さんで雇ってもらい、
    働き始めました。

    そしたら、今度は、
    「あら、案外モラハラ?」
    って感じで(コントみたいですよね、笑)、
    表の顔とスタッフに見せる顔って
    こんなにも違うんだなぁって思いました。

    どちらもお給料をいただいたので、
    こんな悪く書いては、
    本当はいけないのですけれどね。

    で、そうこうしているうちに、
    前に働いた健診会社の上司のツテをたどって
    その子会社に管理栄養士として
    働かせていただくことになりました。

    ここも激務で本当に大変でした。

    県内市町村に出向いて健康教室をするのですが、
    繁忙期には、
    自宅から車を40、50分走らせて
    朝の7時には会社に到着し、
    日中現地で健康教室を取り仕切り、
    夕方会社に戻ってきてから、
    溜まった事務を猛烈にこなして、
    20時くらいまで残業して帰るみたいな…。

    この頃、母が妄想障害を発症し、
    話を聞いてあげないといけなかったのですが、
    帰ってから話を1時間聞く気力は全くなかったので、
    帰宅途中の運転中、ずっと電話しながら運転してました。
    (ほんとNGですよね)

    毎日本当に大変でしたけど、
    この会社で良かったのは、
    部下を持って働く経験をしたこと!

    まぁ、給与の帳尻合わせのための名ばかり係長で、
    最初は本当に嫌だったのですが、
    組んで仕事をしていた保健師さんがすごく優秀な方だったのと、
    私の前に働いていた管理栄養士さんがスターみたいな自由奔放な方で
    細かいことが苦手だったということもあり、
    案外きっちりしている私は、
    皆さんに受け入れられて仕事をすることができました。

    私、リーダーシップは全くないんですけど、
    皆さんが不便なく仕事ができるように根回ししたり、
    困ったことがあれば話を聞いたりと、
    対話を重視するのが良かったのかなと思っています。

    「リーダーシップがなくても、チームを率いて仕事ができる!」
    って、すごく自信になりました。

    結局、母の妄想障害やなんだかんだで、
    この会社も2年弱で辞めて、
    翌年、産業カウンセラーの試験に一発合格し、
    産業カウンセラーとして、
    そして、西洋占星術を生業として
    働き始めました。

    今年は、市の事業で
    産業カウンセラーとしてお話する機会もいただきましたし、
    西洋占星術の個人鑑定や講座もおかげさまで喜ばれていますし、
    ホロスコープを読んで人をサポートする養成講座も
    細々ながら開講できています。

    私の人生、
    全然、お手本になる生き方ではないですが、
    「まぁ、チャレンジして失敗しても何とかなるよ!」
    と、お伝えしたいです。

    手痛い失敗は少ない方が良いと思いますが(笑)、
    何かチャレンジしたい、
    今の生き方を変えてみたい、
    温めてきたことをやってみたい
    というのであれば、
    少しずつでも動いてみたらいいと思います。

    あと、安易な気持ちや
    簡単な方に流れないこと。

    軸がないと、
    後々絶対壁にぶち当たりますから

    私の最初の就職や1回目の起業みたいな。
    まぁ、その経験もまるっきり無駄ではなかったですけどね。

    時代は、どんどん変わっていきます。
    働き方もどんどん変わってきます。

    コロナ禍で、今まで安定していたお仕事が
    どう変わるか分かりません。

    今朝のニュースで、
    knt(近畿日本ツーリスト)が
    店舗数を来春の春までに今の1/3にまで減らし、
    人員を2025年までに今の2/3にまで減らす
    というニュースをやってました。

    コロナ禍の影響は、
    これからもっと出てくると思います。

    だから、
    今から自分の幅を広げておくと良いと思います。

    多少無茶なことしたって、
    失敗したって、
    何とかなりますから。

    あっ、あと、
    家族への感謝も忘れずに。

    呆れながらも、
    いつも私を応援してくれる夫には、
    感謝しきりです。

    早く恩返ししないとですね。

    こんな私のハチャメチャな人生が
    誰かの安心材料になったり、
    一歩踏み出す勇気になったら、
    大変嬉しく思います。

    最後までお読みいただき、

    ありがとうございます。


    産業カウンセラー
    在り方を整えるコーチ
    ヒプノセラピスト
    Kaori

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