「星を使って本来の自分を生きる」
産業カウンセラーの高橋カオリです。
３月３日２時３４分、
魚座で新月を迎えました。
前回の獅子座満月に引き続き
ホロスコープの下半球に
天体が密集している
印象的な配置です。
また、
コンジャンクション
（天体と天体が重なっている状態）
が多く、
天体同士のエネルギーが
とても強く感じられます。
月と太陽は、
魚座12度、2ハウスで
重なっています。
魚座12度のサビアンシンボルは
「博物館にある刀」
その意味や方向性は、
・精神的な教えや良心を軸とした生活を実践していく
・「人としてどう生きるか」という指針をしっかりと持つ
・精神性の豊かさを大事にする
・良心を軸として正しい選択を選んでいく
・人々のお手本になるような生き方を目指す
・強い意志力で、自分の正しいと思ったことを実践して表現していく
・自分の信じるもの、力を与えてくれるもの、働く理由などを明確にしておく
・所属する組織や伝統の中で献身的に働くこと。代表するような立場に立つ
・ポジティブに精力的に活動していく
・古きよきものの価値（文化的なことも含む）を新たな姿で現代に蘇らせる活動
（引用元：すたくろさんのサイト）
上記のようなテーマが
自分の深い部分から湧き起こり、
それを元に何か行動したいと思ったり、
何らかの形にしたいと思う
１ヶ月間となるでしょう。
魚座は、
目には見えない
精神世界や心の領域を管轄しますので、
気持ちの揺らぎみたいなものを感じる人も
多いかもしれません。
それは、
幸福感であったり、
逆に、悲愴感・悲壮感であったり、
癒しや浄化のようなものとして
感じられるかもしれません。
そして、
２ハウスなので、
魚座新月の１ヶ月間は、
心を大切にしたい人、
心に最大の価値を置く人が
増えるかもしれません。
大きなところで言えば、
ロシアとウクライナの戦争で
多くの人が心を痛めていますが、
そのような、
心で繋がり合うような感覚を
大切に思う人が増えるでしょう。
月と太陽には、
木星が寄り添っています。
自分が感じていること、
感じたことを大切にすることで、
何かしらの広がりや
人との繋がり、
幸福感を感じられるのではないかと
思います。
月、太陽、木星は、
牡牛座４ハウスの天王星から
エネルギーを得ています。
４ハウスが表すことは、
家族や家庭に関すること、
心の基盤や人生の基盤、
プライベートに関すること。
これらのテーマで
大きな出来事を体験し、
改めて自分の真の価値を問うような人も
いるかもしれません。
そして、
もう一つ目を引くのが
山羊座１ハウスにある
金星、火星、冥王星。
１度以内で
タイトに重なっています。
この魚座新月をきっかけに、
生き方や人生の方向性が変わる人も
いるかもしれません。
魚座３ハウスの海王星から
エネルギーを得ていますので、
身近な人との関わりや
見聞きした情報を通して、
「このように生きたい」とか
「自分の手で社会に貢献したい」とか
「こんな社会問題を解決したい」
といったような想いが出てくるかもしれません。
新しい生き方に胸が躍る人もいるかもしれませんし、
「自分がやらないでどうする？！」みたいな情熱が
湧き起こるかもしれません。
とにもかくにも、
この魚座新月で
自分自身が変容する位の体験をする人が
結構いらっしゃるのではないかと思います。
私自身、
２月２８日に母が脳梗塞で倒れ、
かなりの確率で左半身に麻痺が残るかもという
病院側からの説明を聞いて、
これからの生き方を
いろいろ考えているところです。
ロシア・ウクライナ情勢も
胸が痛みますね。
早く落ち着いて
皆が幸せな日々を過ごすことが
できますように。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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