• ~星を使って人生をデザインする~

    前回の記事では、
    これからの時代を
    自分らしくしなやかに生きることができるのはどんな人か
    ということについて、
    書かせていただきました。

    詳しくは、こちらの記事をご参照くださいね。

    「心理占星学vol.25~最強の人」

    この記事の中で、
    「自分を知り、
    自分の強みを突き抜ける位伸ばせる、
    そして、
    苦手な部分を他の人にお願いできる、
    これができる人が
    これからの時代の最強の人なんだよ」

    ということを書かせていただきました。

    でも、記事の最後に、
    「このこと以外にも
    大切なことがありますよ」
    とも書かせていただきました。

    それは、何だと思いますか?
    ちょっと考えてみてくださいね。

    例えば、
    私の場合、今現在、
    「ホロスコープを読んで自分を知る」
    というこうことを
    個人鑑定だったり、講座を通して
    お伝えしているわけですが、
    星から分かる自分というのは、
    人によっては
    今までの自分とは全然違う場合があります。

    かくいう私自身がそうでしたから。

    それで、
    「今までの自分の生き方って
    なんか自分らしくなかったな、
    これからは、本当の自分で生きよう!」
    と思った時に、
    今までの自分でずっと過ごしてきた
    家庭や職場で
    本当の自分を出すことができますか
    ということなんです。

    たぶん、
    「本当の自分はこれだ!」と思っても、
    今まで慣れ親しんできた場所で、
    それを実践するのは
    かなり難しく、
    勇気がいることだと思います。

    なぜなら
    それらの場所では、
    今までの自分のイメージが
    定着してしまっているから。

    私なんかは
    物心ついた時から
    自分の性格が嫌でしたから、
    新しい環境になる度に
    「今までの自分のイメージを払拭して
    新しい自分で生きるんだ」と
    思っていました。

    その結果どうだったかというと…、

    中学校に入ったら、このイメージを払拭しよう、
    → 失敗する

    高校に入ったら、このイメージを払拭しよう、
    → 失敗する

    大学に入ったら、このイメージを払拭しよう、
    → 失敗する

    会社に入ったら、このイメージを払拭しよう
    → 失敗する

    の繰り返しでした。笑

    なぜうまくいかなかったのか?

    それは、私が自分自身のことを
    よく知っていなかったから
    というのもありますが、
    幼稚園からずっと仙台に住んでいたので、
    進級しても、私のことを知っている誰かが
    必ずそこにいるわけです。

    「新しい自分で生きたいのに、
    今までの自分を知っている人がいる
    → 新しい自分になりにくい…」

    この繰り返しでした。

    その後、転職をしたり、
    趣味の活動に没頭したりして、
    自分のことを全く知らない人たちと交流する中で、
    少しずつ新しい自分に近づいていったわけです。

    新しい環境でちょっとずつ
    本当の自分と思われる言動を試していくことで
    本来の自分に近づいていくことができるんです。

    なのでね、
    強みも弱みも含めた本当の自分を知った後には、
    その本当の自分として生きることを試せる
    チャレンジの場が必要なのです。

    この夏に作った
    「星を使って自己肯定感を高める7つのレッスン」は、
    「ホロスコープを通して、
    持って生まれた自分の資質を知る」
    ということを狙いに作った講座なのですが、
    レッスンの気づきをコメント欄に書いていただくと、
    必ず私から返信をさせていただいています。

    星を読むだけでも、
    自分の中で気づきが起こりますが、
    さらに、
    気づいた内容をコメント欄に書き、
    それに対する私からの返信を読んでいただくことで、
    そこに、私(Kaori)との交流が生まれ、
    「場」が生まれるのです。

    何なら
    他の人のコメントを読んで、
    そこから何かしらの気づきを得ることで、
    会ったこともない誰かとの交流も生まれるわけです。
    (直接交流するわけではないので、
    エネルギーの交換といった方が正しいかもしれません)

    一見ただのコメントのやり取りなのですが、
    ホロスコープを通して得られた新しい自分として
    そこにコメントする行為は、
    今までの自分とは違う新しい自分として
    チャレンジする場となるのです。

    私が今コミュニティの勉強をさせていただいている
    株式会社女子マネの代表中里桃子さんの著書
    「自分の居場所をつくる働き方」には、
    居場所の定義が
    下記のように記されてあります。

    「居場所とは、あなたに合った、心地良い役割を果たせる場所」

    究極、この居場所を作れたら、
    生きるのが本当に楽しくて、
    心地良い状態になります。

    私が月に10日非常勤で通っている
    産業カウンセラーの職場。

    ここは、勤め始めの頃こそ、
    カウンセラーや占星術師として
    まともに食べていけない
    私の収入の糧でしたが、
    今となっては、
    「私に合った、心地良い役割を果たせる場所」
    となっています。

    本当は、
    占星術だったり、
    自分が個人でやりたいことを突き詰めた方が
    もっと効率良く収入になると分かっているのですが、
    それでもこの産業カウンセラーの仕事を続けているのは、
    私らしく、自分の役割を果たし、
    少なからず、人のため、社会のために
    なっているから。

    日本の社会を支える二大業種で働く方々と
    一日に10人前後お会いするわけですが、
    日々私たちの生活を支えてくれていることに
    心からの敬意と感謝と、ささやかなエールを送る。

    そして、一緒に働く方々から
    刺激と笑いと優しさを受け取る。

    自分が自分らしく働けることに
    日々最大限の感謝のエネルギーを放出する。

    お金以上のやりがいと
    エネルギーの循環があるわけで、
    私にとって
    こんなに居心地の良い場所はありません。
    続けられるうちは続けていこうと思っています。

    「本当の自分はこうなんじゃないか」
    というのが何となくつかめたら、
    それだけでも大きな一歩なのですが、
    そう思っているだけでは現実的に変わることは難しくて、
    それを実践する場というが必要なのです。

    そうして、
    試行錯誤していくうちに、
    自分らしさが強化され、
    どんな場所でも
    自分らしく生きることができるように
    なっていくのです。

    またまた、
    今日も長くなりました。笑

    まとめです!

    これからの時代を強くしなやかに生きるためには、

    ①強み、弱みを含めた本当の自分(本当の自分はこうなんじゃないか)を知る
    ②そのまだ見ぬ自分の可能性を試す場に飛び込む
    ③試行錯誤しながら本当の自分に近づいていく

    ということになります。

    今日はここまで。

    最後までお読みいただき、
    ありがとうございます。


    産業カウンセラー
    在り方を整えるコーチ
    ヒプノセラピスト
    Kaori

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