心理占星学vol.4 コンプレックスから最大の強みへ

前回の記事で、
土星の逆行期間（3/22～7/2）中は、
「本質に還る」ということが
テーマだとお伝えしました。

前回の記事の内容は、
全員に共通するものとして書きましたが、
今回は、個人への影響について
書いてみたいと思います。

もし、
ホロスコープに関する知識があるのでしたら、
ご自分のネイタルホロスコープ（生まれた時の星の配置）のどこで、
土星の逆行が起こっているのかを
見ることをお薦めいたします。

私の場合、
土星は、８ハウスで
逆行しています。

８ハウスは、
「絆」や「深い信頼」、「生と死」「性」
といったことがテーマとなります。

そして、７月２日に
水瓶座から再び山羊座へ。

私が、
土星が水瓶座にいる間
（３月２２日～７月２日）に
成し遂げったことと言えば、
オンライン講座を作ること。

水瓶座はIT技術を表しますし、
何より私にとって水瓶座は、
太陽も含めた５天体がある、
私そのものと言っても過言ではないサインなので、
土星が水瓶座にあるうちに、
オンライン講座を作りたかったのです。

昨年の今頃から
講座を作ろうと思っていたのですが、
実際に動き始めたのは、
今年の３月頃。

そして、
販売ページを作ったのが、
５月中頃。

具体的に、
講座の内容を作り始めたのが
６月頭から。

そして、完成が、
先週の７月８日。

長かったですね。笑

でも、完成が今というのも、
結果、星の動き通りという感じがしています。

オンライン講座を作ってみて
新しく見えてきたことが
たくさんあります。

３月２２日～７月２日の
土星水瓶座期間は、
例えるならお試し期間。

今年の年末から、
いよいよ本格的に水瓶座に入るので、
その準備とも言える期間でした。

その準備期間に見えてきた
私にとっての「本質に還る」という意味は、
・腹を括って取り組む占星学の方向性が定まったことと、
・その分野についてもっと学ばなければいけない
ということ。

私がやりたいのは、
ホロスコープというツールを通して
パーソナリティを分析し、
それを人生にどう生かしていくかということ。

「心理占星学#1」の記事でも書きましたが、
占星術師としての活動の幅を広げるために、
「占い」のイベントなどにも出展したりしましたが、
今後は、それらへの出展は控えようと考えています。

占星術はずっと学び続けていますが、
今まで漠然とやってきたことの方向性を絞り、
クオリティを上げていかないとですね。

そして、表現の仕方。

今後「伝える」ということを
メインでやっていくのであれば、
伝えるスキルを
もっと磨いていかなければと
感じています。

人に教える、
それも動画で残すということを考えた時に、
学びの質を高めるのはもちろん、
表現の仕方も高めていかなければいけないなぁと
心の底から思いました。

これらのことを
オンライン講座を作りながら、
改めて意識しました。

そして、気づいたことは、
・私は、人間の本質的な部分を思考で扱えることができること、
・インターネットを通じて人と深くつながれること、
この２つの可能性でした。

どういうことかと言うと、
人間の深い部分というのは、
重たい感情の動きやドロドロしたものが伴います。

ともすれば、
カウンセラーセラピストの中には、
クライアントさんの感情に
どっぷり浸かってしまったり、
流されてしまうようなこともあるのです。

その点、
私は、思考を元に、
割とさっぱりとその感情を扱える
ということが分かりました。

あとは、
「星を使って自己肯定感を高める７つのレッスン」では、
各レッスンの下にコメント欄があり、
そこにレッスンの気づきや学びを書いていただくのですが、
その受講者さんが書いてくださったコメントを通して、
深い交流ができているということ。

コメントを書いてくださるかどうかは
受講者さん自身のモチベーションによるものなので、
あまり重要視していなかったのですが、
今受講している方々は熱心にコメントを書いてくださっているのです。

当然、私の方も丁寧に返信をさせていただいています。

受講者さんのコメントを通して私自身が学ぶこともありますし、
そして、返信コメントを書いている中で、
また気づくこともあるのです。

講座のコメント欄を通して、
こんなに深い関わりができるんだ？
と、正直驚いています。

私の目指すところというのは、
このようなインターネットを使って
他者と深い交流が持つことなのかなと
感じています。

受講者さんの真摯な姿勢が
講座をどんどん良い方向に
作り上げてくれていることが
本当にありがたいです。

正直、
２月中旬に母が入院したのをきっかけに、
母の急な退院、
それに伴って始まった母との同居生活、
通院の付き添いで自宅と実家を行ったりきたりなど、
母に振り回され物事が思うように進まない日々でしたが、
そんな中でも、
オンライン講座という
一つの形が出来上がって、
本当に良かったと思っています。

他にやってみて分かったことと言えば、
母との同居生活は
思いのほか不自由しなかったです。

コロナウイルスの影響で、
外出制限かかっていましたし、
インターネット環境さえあれば、
実家でもどこでも
Zoomで打ち合わせもできますし、
個人鑑定もできますしね。

逆に、
今回の私のように、
介護で家を離れられない人が
自宅にいながら
様々な講座を受けられるというのは、
非常に良い時代になったなぁと
感じています。

また、オンライン講座の制作を通して、
改めてネイタルホロスコープの土星への理解も深まりました。

私の土星は、
双子座の１２ハウスにあります。

そして、
この土星にドラゴンテイルが
ぴったり重なっています。

双子座は、
「言葉」や「伝える」という意味を表すサイン（星座）。

ドラゴンテイルというのは、
「転生」という考え方がベースになっていて、
過去生で何回もやってきて、
身に着けた得意なことを表しています。

なので、
双子座にドラゴンテイルがあるということは、
本来、情報発信が得意であるはずなのです。

一方、土星は、
課題や試練を表す天体。

この土星がドラゴンテイルにぴったり重なっているわけですから、
得意なことに蓋をして生まれてきたというわけです。

「何でそんな生き方を決めて生まれてきたんだろ？」
って、かなり残念に思いますが、
きっと情報発信が得意で生まれてきたら、
鼻高々で嫌みな奴になったんだろうと思います。

講座の動画撮影では、
TAKE２０なんていうのはザラで
本当に大変でした。笑

そんな試練も、克服することで、
強みに変えていくことができます。

今回のオンライン講座は、
介護や育児などで、
家からなかなか出られない人や、
仕事が忙しい人でも
スキマ時間で学べるようにとの思いを込めて
作りました。

その一方で、
私の情報発信への苦手意識の克服
という裏テーマがありました。

土星が表すのは
試練と課題ですが、
それを乗り越えた時には、
最大の強みとなるものです。

逆に、取り組まないままでいると、
それは、ずっと課題であったり、
コンプレックスのまま
自分の中に残ります。

今回のオンライン講座のおかげで、
動画撮影への苦手意識はだいぶ薄れましたが、
克服するのは、もうちょっと先でしょうか。

ちなみに、
「星を使って自己肯定感を高める７つのレッスン」では、
こんな土星の話をしています。
（最後、軽く宣伝。笑）

ぜひ下記の案内ページをご覧くださいね。

「星を使って自己肯定感を高める７つのレッスン」

講座の雰囲気を分かってもらえるようにと、
講座の説明をしている動画も載せてありますので、
ご参考にしていただければ幸いです。

この紹介動画は、TAKE２６だったかな？
「そんなに取り直して、このクオリティ！？」
とかは、絶対言わないでくださいね。笑

さて、かなり長くなりましたが、
今現在、空を運行中の土星が、
自分のホロスコープのどのハウスにいるのかを
見てみてくださいね。

３月２２日から7月２日に得られたこと、
その気づきや学び、これからの課題を
知ることができますよ。

産業カウンセラー
メンタルコーチ
ヒプノセラピスト
Kaori

★オンライン講座★
「星を使って自己肯定感を高める７つのレッスン」

ホロスコープリーディングを通して
自己肯定感を高める
占星学×心理学をかけ合わせた
メソッドです。

詳細は、こちら
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