• ~星を使って人生をデザインする~

    「星を使って在り方を整える」
    心理占星術師のKaoriです。

    オンライン講座の制作や
    リアル講話の準備に追われ、
    重要な星の動きについての記事が
    おざなりになっていました。

    これから急ぎ
    リーディングしていきますよ。

    重要な星の動きと言えば、
    7月2日に土星が山羊座に戻りましたね。

    土星が逆行を開始したのは、
    5月11日。

    この時の度数は、水瓶座の1度。
    サビアンシンボルは、
    「予期されなかった雷雨」。

    今までの枠を超えて行動してみた結果、
    思惑が外れて
    期待していたものや拠り所となっていたものが
    失われたり壊れたりするという度数です。

    そして、
    逆行が終了するのは、
    9月29日。

    この時の度数は、山羊座の25度。
    サビアンシンボルは、
    「水の妖精」。

    生(せい)の源、大元に還る、
    伝統的なものに懐かしさや潤いを感じる
    という度数です。

    どちらも水が関係していますね。

    水は、本来受動的で、
    ふだんは、穏やかな水面を映し出しますが、
    一たび気候が変われば、
    急流となって侵食し、破壊する力を持ちます。

    多くの宗教では、
    浄化と治癒をもたらすものとされています。

    土星の逆行が表すのは、
    「本質に還る」
    ということ。

    理想を抱いてやってみたものの、
    思い描いたものと違かった…。

    それは、
    「本質からずれているから」
    ということに他ならないだろうと思います。

    その点の修正、基礎固めが
    必要になってきます。

    本質からずれているというのは
    どういうことなのか。

    何が本質なのか。

    目指す場所はどこなのか。

    何を元通りにし、
    何を元通りにしないのか。

    不足しているものは何で、
    何を学び直さなければいけないのか。

    何を新しく取り入れなければいけないのか。

    もしくは、
    今まで必要だと思って続けてきたけれど、
    実はなくても平気だったものをどうしていくのか。

    このことを見極め、
    実行に移していくことが必要です。

    もっと突き詰めて言うのであれば、
    どのような在り方で生きていくのか
    ということになると思います。

    この時のポイントは、
    短期的な視点ではなく、
    長期的な視点。

    これから構築していくものは、
    この先の土台になります。

    だから、
    この先どう生きたいのか、
    どんな生活を送りたいのか
    ということを思い描いて
    選択をすることが必要です。

    例えば、個人の場合。

    コロナウイルスの影響で、
    新しい生活様式、
    新しい働き方に
    変わった方もいるかもしれません。

    もしかしたら、
    ずっと温めていたことを
    実行に移した方もいるかもしれません。

    その結果、どうだったでしょうか。

    うまくいった方も
    うまくいかなかった方も、
    これからどう生きていくのか、
    どう生きていきたいのか
    ということを自問自答しながら、
    仕事の仕方や生き方を
    模索していくことが大切です。

    そして、家族。

    組織の一番最小単位は、家族。

    「本質に還る」ということの一番の基盤には、
    「家族」というものがあるでしょう。

    ホロスコープで言うなら一番底の部分。
    心理的基盤、ルーツといった領域になります。

    単身赴任や転勤が見直され、
    在宅ワークでも仕事ができる
    ようになってきました。

    女性にとって、
    在宅で、家事育児をしながら
    目いっぱい自分の力を発揮できるというのは
    働きやすい環境なのかもしれませんね。

    ただ、
    そうなると、朝から晩まで
    家事、育児、仕事に追われる
    ということにもなるのかもしれません。

    また、
    テレワークが普及して、
    子どもが騒いでいる傍らで
    会社の会議に参加しなければならない
    お父さんもいるかもしれません。

    本質に還るという点では、
    間違いなく家族中心の生活に
    なっていくのだろうと思います。

    これからは、
    家族全員が心地の良い、
    家族の在り方、仕事の仕方が
    課題になっていくのでしょう。

    そして、社会・国家単位。

    コロナウイルスの関係で、
    自治体や国家の対応・施策に
    否が応でも注目が集まっていますね。

    そもそも
    1~2ヶ月働けない、
    お店が休業せざるを得ない
    という事態になった時に、
    そのことが即「生活できなくなる」ことに
    結び付く社会でいいのか
    というところに問題があるのだろうと思います。

    経済優先でずっと発展してきたわけなのですが(地の時代)、
    それがいよいよ回らなくなってきた
    ということでしょう。

    最近、
    「山奥ニート」というコミュニティを
    知ったのですが、
    そういう生き方もあるんだなぁと思いました。

    いかにも、これからの時代(風の時代)の
    生き方を象徴しているなぁと感じました。

    そして、地球(自然)。

    コロナも豪雨も
    教えてくれることは同じ。

    「経済ありきの社会ではなく、命優先の社会へ」

    最近の自然災害は、
    経済活動の結果とも言えるのでしょう。

    地球のためにも、
    社会の仕組みを変えざるを得ない
    時期になってきました。

    SDGS(持続可能な開発目標)を
    改めて見てみるのもいいですね。

    「地球のためにできること」
    私も気持ちを新たに考えてみたいと思います。

    土星が次に水瓶座に入るのは、
    今年の12月17日。
    ここからが本番。

    この時を一つの目途として、
    「本質に還る」ということを意識し、
    取り組んでいくと良いでしょう。

    そのためには、
    ・何のためにそれをするのか
    ・誰のためにそのことをやりたいのか
    ・何が必要で、何がいらないのか
    ・どんなスキルを磨いていかなければいけないのか
    ・どこを目指しているのか
    ・どんな在り方を大切にして生きていきたいのか

    上記の質問を
    繰り返し自分に問いかけてみてください。

    すぐに答えが出てこなくても
    必ずあなたの中から見つかるでしょう。

    産業カウンセラー
    メンタルコーチ
    ヒプノセラピスト
    Kaori


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