蟹座新月（部分日食）～大切な人との関係性を深める時

６月２１日１５時４１分、
蟹座で新月を迎えました。

蟹座の０度で起こる新月。 
蟹座０度は、夏至の日でもあります。
（春分＝牡羊座０度、夏至＝蟹座０度、
秋分＝天秤座０度、冬至＝山羊座０度） 

そう、今日は蟹座新月でもあり、
夏至の日でもあるのです。

そして、部分日食も見られるこの新月。
何ともパワフルですね。 

日食は、
太陽が一度隠れてまた現れることから、
「再生」の象徴とされています。 

そして、
アセンダントと言う
ホロスコープ上で重要なポイントの
サイン（星座）は、蠍座です。

蠍座にも「再生」という意味があります。

再スタートや変容という意味合いが強い新月です。

再生や変容の前にあるのは、
うまくいっていない事態や状況。

もし、あなたが今、
何かうまくいっていないと感じることがあるのなら、
それは再スタートや変容するタイミング。 

目の前の状況を悲観的に受け取らず、
視点を変えて好機ととらえると良いでしょう。

昔から「ピンチはチャンス！」
と言いますものね。

蟹座０度のサビアンシンボルは
「船に掲示される巻かれ広げられる旗」

この期間は、
志を同じくする人や集団に
身を寄せたくなるでしょう。

港で掲げられた旗を見て
目指す行き先の船に乗り込むと、
そこには、他にも乗船している人がいます。

それは、目指す目的地が同じ人々。

そして、その人たちと共に
大海原を渡っていきます。

船内は、自分だけの世界ではなく、
共に過ごす人たちの存在がいて、
その人たちと共に世界を見ていくのです。

月と太陽がある場所は、
深い絆や信頼を意味する場所。

これからの半年間は、
あなたの理想や理念を、
信頼のおける人たちと
関係を育みながら
共に取り組んでいくのでしょう。

月と太陽は、
水瓶座３ハウスの土星と
調整の配置を取っています。

志を同じくする人と絆を育むことと、
広い視野で好奇心を持って学んだり、
コミュニケーションを取ったりすることを
調整しながらやっていく期間になるでしょう。

恐らくこれからは、
学びやコミュニケーションの取り方も
どんどん変わっていきます。

コロナウイルスの影響で、
ここ２～３ヶ月でオンラインの仕組みが
だいぶ普及したように感じています。

社会そのものの仕組みが変わる、
というよりも変わらざるを得なくなってきているので、
社会に属する私たちも変化に対応していく必要があります。

新しい仕組みに慣れつつも、
本来の人同士の絆を深めることも大切にしていく。

オンラインで、誰でも繋がりたい人と
好きな時間に繋がれるようになった分、
実際に会うのは本当に関係性を育みたい人
になっていくという感じでしょうか。

これからの人生に不要な人間関係は、
自然に淘汰されていくのかもしれませんね。

あなたが大切にしたい人、
そして、この半年間で再スタートしたい！
と思っていることは何でしょうか。

ぜひイメージしてみてくださいね。

夏至の星読みはまた改めていたします！ 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

Abundance Astrology Academy主宰

産業カウンセラー
心理占星術師
ヒプノセラピスト
メンタルコーチ
Kaori

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