星の哲学

天体の統合はブレンデッドウイスキーみたいなもの

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「星を使って本来の自分を生きる」
産業カウンセラーの高橋カオリです。

オンライン講座
星を使って本来の自分を生きるプラクティショナーBasicコース」では、
レッスンを通して得られた気づきや学び、質問を
動画の下にあるコメント欄に
入力していただいています。

コメントには、
必ず返信をさせていただいているのですが、
先日、下記のようなコメントがありました。

「ホロスコープ の中にある情報が多くて、それを集約するのが難しいなと感じていました…(一部抜粋)」

そのお返事を書いている中で、
今までうまく言語化できなかったことが
やっと言語化できたので、
こちらにもシェアさせていただきいと
思います。

以下、返信したコメントの内容です →

集約って難しいですよね。
例えば、「ブレンデッドウイスキー」みたいなイメージでしょうか。

「『ブレンデッドウイスキー』とは、モルトウイスキー原酒とグレーンウイスキー原酒をブレンドしてつくったウイスキーです。
数種類の個性異なるモルトウイスキーを混ぜ合わせ(これをヴァッティングといいます)、更にそれを引き立てるグレーンウイスキーとブレンド。
互いの長所をうまく引き出し、香味の豊かなウイスキーへ仕上がります。」
(SUNTORYお客様センターの回答より引用)

集約(統合)とは、
このブレンデッドウイスキーのように
ホロスコープの中の様々な要素が
その人なりの割合でブレンドされるイメージです。

私のホロスコープの特徴的なところは、
・水瓶座8・9ハウスの5天体
・蟹座のASC、魚座のMC
・牡牛座11ハウスの火星
・天秤座4ハウスの冥王星ですが、
これが何とも言えない配合でブレンドされ、
私と言う人間が出来上がっています。

自分のホロスコープの一つ一つを理解して、
自分の内側にその天体の要素を感じられるようになると、
自然とブレンド感(混ざり合う感じ、溶け合う感じ)を
感じられるようになると思います。

なので、頭(思考)で無理矢理集約するというよりは、
ホロスコープの一つ一つの要素を理解し、
自分の内側に落とし込むことができるようになると、
自然と集約(統合)されるのではないかと思います。

返信は、ここまで。

おそらくウイスキーのブレンド作業というのは、
一つ一つのモルトウイスキーの特徴を
理解していないとできないと思うんですよね。

そして、
ある程度の完成形を描きながら
数種類のモルトウイスキーをブレンドするのだと思いますが、
結果どんな味に仕上がるかは、
気温だったり湿度だったり、樽の木材の質、熟成期間、実際の飲み方などで
変わってくるわけで、
ホロスコープもそれと一緒です。

月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星の
それぞれの要素を深く落とし込んで、初めて、
それが良い配合でブレンドされます。

そして、
その出方は、置かれた環境や場面によって
変わってきます。

月が優位に出たり、
水星が前面に出たり、
火星のエッジが効いたりと
その時に一番優位な配合で
出てくるわけです。

だから、無理に
ホロスコープの要素を統合しようとせず、
まずは、
ホロスコープの一つ一つの要素を
丁寧に理解することが大切です。

そうすれば、
熟成されたウイスキーのように
自然にブレンドされて
円熟味のある自分になることができます。

うまく伝わったでしょうか。汗

今日の記事がご参考になれば幸いです。

星を使って本来の自分を生きるプラクティショナーBasicコース」は、
動画受講のコースですが、
このようにコメント欄を通して
丁寧なフォローをさせていただいています。

1月中は、割引価格でご提供させていただいています。

ご興味ある方は、
こちらの記事をご参照ください。
→ ★★★

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

産業カウンセラー
WDプラクティショナー
在り方を整えるコーチ
ヒプノセラピスト
高橋カオリ     

      

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