風の時代

「風の時代」を改めて読む~これからの日本

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「星を使って本来の自分を生きる」
産業カウンセラーの高橋カオリです。
 
あけましておめでとうございます。

昨年も多くの方とご縁を頂戴し、
ありがとうございました。
 
今年は、
今まで以上に
多くの人に占星術の奥深さを知っていただくために
ご興味ある内容を提供し、
そして、意欲のある方には、
「星の読み方」「星の活かし方」を
本気でお伝えしていきたいと思います。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
さて。
 
「風の時代」に突入して
早一年経ちました。
 
改めてホロスコープを読んでみたくなり、
記事にしてみようと思います。
 
文章の途中には、
私が産業カウンセラーとして
見聞きした内容も記載してあり、
私の見解も大いに含まれています。
1つの意見、考えとして
お読みいただければ幸いです。
 
「風の時代」は、
2020年12月22日の明け方に
土星と木星が水瓶座で重なったことから
始まりました。
 
この時のホロスコープが
こちらです→

画像を拡大表示
2022年12月22日土星と木星のコンジャンクション

ホロスコープの下の方で
土星と木星が水瓶座の0度で
重なっています。
 
土星と木星は
20年に一度の周期でピッタリ重なり、
それが、今までは地のサインと呼ばれる
牡牛座、乙女座、山羊座で
約200年間繰り返されていたのですが、
この2020年12月22日の会合をきっかけに
風のサインと呼ばれる
水瓶座、双子座、天秤座で
会合を繰り返すようになります。
 
これが、この先200年続く
「風の時代」です。

この12月22日のホロスコープは、
次の土星と木星の会合までの20年間を
表していると言えます。
 
パッと目に入ってくる特徴的なことは、
ホロスコープの上半球に
天体が一つもないということでしょうか。

8ハウスに一つ記号がありますが、
これは、ドラゴンヘッドと呼ばれる感受点で
天体ではありません。
 
このことから、
これからの20年間、
日本の社会は
土台を整える期間となるかもしれません。

世界を舞台に活躍するというよりは、
国内の様々な問題の解決に当たる、
そんな感じでしょうか。
 
太陽と水星が
山羊座の2ハウスなので、
経済のシステム・流通が
一番の目的やテーマになると
思います。
 
私たち日本人の価値観も
大きく変わるかもしれません。
 
人生100年時代と言われて数年たちますが、
これは良くもあり、
改めて言葉の意味を考えると、
100年を生きるとなると、
どうやって収入を得ていくのかという
問題が浮上します。
 
そして、
日本は少子高齢化。
 
税金を払う人間が少なくなる中で、
高齢者がどんどん増えていく。
 
そうなると、
年金の額も少なくなり、
年金の支給開始年齢が遅くなることも
考えられます。
 
税収が少なくなれば、
公共のサービスの質も落ち、
自分たちで何とかしなければいけないことも
増えてくるかもしれません。
 
また、
民間企業の人手不足もすでに顕著で、
若者のなり手がいないために職業ドライバーも高齢化が進み、
システム会社も人員不足で
システムエラーをカバーしきれないとか、
すでに問題はそちこちに顕れています。

これらは、
星読みからも分かることですが、
2017年に発売された河合雅司先生の
未来の年表〜人口減少日本でこれから起きること」にも
詳しく書いてあります。
 
私たちは、
これから先
どうやって収入を得ていくのか
どうやって生活を成り立たせるのか
という個人的な問題に
向き合わなければならないし、
日本社会が抱える問題にも
向き合わなければいけません。
 
そこに立ち向かっていくためには、
物事を深く考える探求心や洞察力、
理想や志を同じくする人と繋がる力、
そして、学ぶことが
必要だろうと思います。
 
土星と木星が重なったのは、
水瓶座0度、
サビアンシンボルは
「古いレンガ造りの伝道所」
 
その意味や方向性は、
・理念や理想を明確に打ち出す
・常識や社会のルールよりも自分のやりたいことを重視する
・常識や社会のルールという枠組みを飛び越える
・前人未到の場所であってもパイオニア精神を発揮して開拓していく
・理想の未来を追い求める力を大事にする
・永続的な耐久性のある理想を求める
・理想を実現するために、古い環境から抜け出す勇気を持つ
・理想とする精神的な教えを伝えること。より良き理想的な社会を作る
・我が道を行く
・個人の力を余すことなく発揮していく
・グローバルな視野を身につける
(引用元:すたくろさんのサイト)
 
これから
社会のひずみは
ますます大きくなっていくでしょう。
 
今までの打ち手、対策では
どうにもならない時代を迎えようとしている今、
私たちは、
今までの一般常識を超える新しい方法で
理想の社会を目指していくことになります。
 
それは、
今生きている私たちが亡くなった後も
続いていく耐久性のある理念・活動
ということになります。
 
ここで大切なのは、
社会で起きていることを
自分ごととして捉えること。
当事者意識を持つこと。
 
また、
日本社会を構成する一員としての自覚を持ち、
社会のシステム・構造を考えること。
 
何も難しいことではありません。

例えば、
スーパーで目の前に売られている食品が
どんな人の手を渡ってここに陳列されてあるのか。

今稼働している銀行のシステムは、
どんな人の働きで成り立っているのか。
 
大手の会社の黒字・赤字は
自分の生活にどんな影響があるのか。

そして、
このような意識を持つことは、
相手を想うことにも繋がります。
 
これからの日本の社会は、
人手不足で
システムエラーや不具合、
今まで当たり前だったことが
当たり前じゃなくなるようなことが
出てくるでしょう。
 
そんな時に
目くじらを立てるのではなく、
相手の事情を想うこと。
 
これが大切だろうと思います。
 
そうすれば、日本は
今までと同じ、
もしくは、
それ以上の優しい社会になれるはずです。

一緒に理想の社会を目指して
いきましょう。

この次は、
風の時代に必要な
個人の資質に触れてみたいと
思います。
 
改めて
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

笑顔溢れる一年に
なりますように。


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高橋カオリ

 
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