エンパワメント・アストロロジー®主宰
高橋カオリです。
早いもので、明日で6月も終わりですね。
そして、今年に入ってから半年!
早いですね。ビックリします。
今年前半は、ChatGPTの占星術への活用や、登山など、今までにない新しいことを始め、世界がぐーんと広がりました。
今は、おしゃれな洋服よりも、登山グッズが欲しいと思っている私です。
筋トレのつもりで、可能な限り自宅のあるマンションの11階まで階段で登っています。
暑いこともあって、登り切った時には汗だく…。
7階で一旦休憩して呼吸を整えないと登り切れないので、一気に11階まで登り切れるようになりたいものです。
皆さんは、どんな半年間だったでしょうか。
さて、タイトルの件、いささか乱暴な書き方になってしまいましたが、もう少し丁寧な書き方をすると、
「今の自分のままで自己理解をしても変われない」
というのが正しいところです。
私の過去の経験も踏まえて、もう少し丁寧に解説していきたいと思います。
私は、もともと自分のことがあまり好きではなく、コーチングから始まり、カウンセリング、再決断療法、箱庭療法、ヒプノセラピーと様々習いましたが、どれも自分を変えるには至らなかったというのは、これまでもよく書いてきた話だと思います。
そして、占星術に出会って、初めて自分を受け入れ自分の道を歩み始めた、ということも書いてきました。
じゃあ、何でコーチング、カウンセリング、再決断療法、箱庭療法、ヒプノセラピーでは変われなくて、占星術で変われたのかという疑問が湧くと思うのですが、前述のスキル・療法は、自分の頭(顕在意識)で自分を理解しようとしていたからなんですよね。
唯一、ヒプノセラピーは潜在意識にアプローチするものでしたが、確かに潜在意識に何かしらの働きかけがあるんだろうなぁという感じはありましたが、それが明確ではないのでピンと来ない。効果がよく分からないというのが、私が個人的に感じたことでした。
ちょっと話が逸れましたが、
「自分の頭(顕在意識)で自分を理解しようとしていた」ということについて、さらに、私の例で説明すると、
自己肯定感の低い自分が何かしらのワークをする
↓
自分の頭の中だけで考えるので、自分の枠組以上のことは出てこない
↓
多少自己肯定感が上がった気もするけれど、「まぁ、そんなもんかなぁ、私って」という感じで終わる
何なら人前で発表しなきゃいけなかったりすると、超ドギマギで「やっぱりうまく話せなかった…」という体験をし、むしろ逆効果で終わる…。
そんな繰り返しだったかなぁと思います。
なので、
「自分を変えたい」「もっと自分の可能性を知りたい」と思っていても、現在の自分の頭の中だけで考えていたり、その延長線上にある体験をしても、変わらないんですよね。
自分の頭の中で考えている以上のことは出てこない。
自分を変える方法にはいくつかありますが、その内の一つとして、
私が変われた方法「星を通して自分を知る」ということがあります。
7Days Journeyに参加してくださった方はすでに体験済みですが、
自分の星を知ると、少なからず、
「これが自分だったのか!」と新しい自分を発見したり、
「こんな風に思ってもいいんだ」と自分を肯定できる
ようになります。
今までの自分の頭や心になかった、新しい自分への捉え方がインプットされるんですよね。
極端に言うと、
「私、自分のことずっとiPhoneだと思っていたけど、実はAndroidだった!」
みたいなことが起きるのです。
もしくは、
「薄々Androidだと思っていたけど、やはりそうだったか…」
という確信に変わったり…。
これは、自分がiPhoneだと思っている限りは、そうではないことになかなか気がつけないのです。
人から「あなたどう見てもAndroidですよ」って言われても、「いやいや、私iPhoneなので…」みたいな。
自分が作られた時の取説を自分の目で見てみて、初めて「あっ、私ってAndroidだったんだ。どうりで、いろんなアプリを入れてもうまく作動しないわけか…」となるわけです。
このiPhoneとAndroidの例えがうまく伝わったかどうかですが(汗)、過去の私を含め、往々にしてあるわけです。
他にも人が変わる例としては、
「何をやってもうまくいかない時」
があります。
「どんなに我慢して努力してもうまくいかなくて、「もう、いいや」ってなったら、人生が好転した」という状況。
これは、「嫌なこと全部やめたらすごかった」の著書小田桐あさぎさんが該当します。
どん底までいって投げやりになって、素の自分で生きるようになったら、みるみる人生が良くなったというあさぎさん。
あさぎさんほどぶっちぎっている人はそうそういないですが、この場合もまた、自分の枠組みを超えたところから自分の本質に戻り、自分を生きることができるようになった一つの例です。
長くなったので、他の例はまた別の機会にご紹介できたらと思いますが、
詰まるところは、いかに、
本当の自分に辿り着けるのか
ということに尽きると思います。
占星術で変われた私は、断然占星術推しですが、
生年月日を使うもの(生まれた時のエネルギーを見るもの)は、
比較的変わりやすいかなと思います。
あと、コーチングでも、質の良い質問は潜在意識まで届き、
自分の本質へと還るような体験ができるでしょう。
今日のまとめになりますが、
「現在の自分の枠組みで考えている限りは人は変われない。
自分を変えたいと思っている場合には、自分の枠組みを超えるツール、体験が必要」
ということになります。
あと、分かりやすくするために、文章の中で
「自分を変える」「自分が変わる」という表現をしてきましたが、
正しくは「自分の本質に還る」になります。
「変える」とか「変わる」とかだと、
自分以外の何者かに変わるような印象ですが、
「自分の本質に還る」ことが何より大切です。
もし、あなたのお薦めの「自分の本質に還る方法」がありましたら、教えてくださいね。
さて、前回のメールでご案内した講座の割引期限が7月2日(水)23:00までとなっております。
エクスプローラー(自分が生まれた時の星の配置を読む)コースはすべて動画受講で、好きな時間に学ぶことができます。
今日のお話は、第2章「現在の自分を知る」の中でお伝えしています。
ただ占星術を学ぶだけではない、自分と繋がり自分の在り方が整う講座です。
おすすめは、トランセンダー(現在の星からの影響を読む)コース。
その時々の星の配置から自分に流れる時間を読み、自分の生き方に活かすことができます。
ここまで星を読めるようなると、星を使って人生を開拓し、常に自分をアップデートすることができるようになります。
講座の詳細、割引価格は、こちらをご参照ください →
欠乏感を埋める学びから自分を満たし変容する学びへ(講座案内)
タイトルをクリックすると、記事へ移動します。
詳細・割引価格は、記事の後半にあります。
それでは、明日から新しい1週間ですね。
各地、暑そうですので、熱中対策をしっかりして気を付けてお過ごしくださいね。
エンパワメント・アストロロジー®主宰
高橋カオリ