こんにちは。
エンパワメント・アストロロジー®主宰の
高橋カオリです。
さて、今日は私が普段携わっている就労支援員の仕事と
オンラインで取り組んでいる西洋占星術の仕事の共通点について
綴ってみたいと思います。
まずは、
“就労支援員”という仕事を知らない方も多いと思いますので、
この説明からしてみたいと思います。
就労支援員といっても、
いくつか分野があるかなと思いますが、
私の専門分野は、障害がある方の就労サポートです。
障害がある方が
①一般企業に就職するためのサポートをしたり、
②就職後にその企業で長く働くためのサポートを
行っています。
昨年までは、
主に①のサポートを行っていましたが、
今は②のサポートをメインとして行っています。
では、
具体的にどんなことをしているかと言いますと、
例として
対象者の方が
「仕事がうまくできない」
という状況に陥ったとしましょう。
この「仕事がうまくできない」という状況を
作業観察を通して分析したり、
面談を通して原因を探ります。
「仕事がうまくできない」という状況一つ取っても、
その原因は様々です。
「作業の手順を覚えられなかった」
「作業のやり方をもう一度教えてほしいが、気が引けて質問ができない」
「周りの人の目が気になって落ち着かない」
「近くに苦手な人がいて気が散ってしまう」
「体力が無くてすぐに疲れてしまう」
「昨日のゲームの続きが気になる」
「一人で作業するのが寂しい」
「そもそもよく分からないまま就職したので、自分の希望する仕事ではなかった」
等々。理由は千差万別です。
原因が何となく掴めた後は、
「どうやったら、うまくできるようになるのか」
ということを探っていきます。
・マニュアルがあればできるのか
・作業に慣れるまで何回でも質問できるようにすれば覚えられるのか
・道具を使えばできるようになるのか
・指導担当者を一人に決めることで、報連相しやすくなるのか
・一人ではなく、何人かで作業をするようにすれば寂しい気持ちにならず、捗るのか
・仕事とプライベートの気持ちの切り替え方を身に付けることで改善するか
といったように、
できるようになる可能性を、いろいろ探ります。
そのために必要なことは、
作業観察や面談を通して
①何が困りごとなのか
②どうやったら解決できそうなのか
をきちんと把握すること。
そして、
①ご本人様の気持ち
②事業所(の担当者)様の希望・意見
をしっかり把握すること。
ご本人の希望と事業所様の希望を
丁寧にすり合わせないと、
効果のない支援になったり、
最終的に
定着が難しくなってしまう可能性もあります。
さらに、
支援員が大切にしなければいけない視点は、
その人の強みをどう仕事に活かせるか
ということ。
今ある仕事にご本人様を無理くり合わせるのではなく、
その人の強みがそのまま生かせるような仕事を切り出すこと。
そうすることで、
無理なく長く働くことができるようになります。
就労支援員として、
日々このようなことをやっています。
この、強みを見る、強みを生かす視点は、
西洋占星術にも共通しています。
持って生まれた星を
どうやったら生かすことができるのか。
就労支援員としても、
西洋占星術師としても、
このようなことばかり考えています。
そして、
その人が自分の力で自分の強みを生かすことができるようになったら、
それこそが「My pleasure」=私の喜びです。
だから、
就労支援員の仕事も
西洋占星術師としての仕事も
どちらも究極に面白いし、辞められない。
働き方が変わることはあっても、
自分の生きがいとして
ずっと続けていくんだろうと思います。
今日は、私の二軸である
就労支援員と西洋占星術師としての仕事について
触れさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
エンパワメント・アストロロジー®主宰
高橋 カオリ
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