星読み

冬至~来年の春に蒔く種を選定する

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12月22日0時59分、
冬至を迎えます。

冬至は、
太陽が山羊座(黄経270度)に
入った瞬間を差します。

北半球において、
日の出から日の入りまでの時間(昼の長さ)が
最も短い日。

東洋の陰陽の考えでは、
陰が極まって陽に転じる日でもあります。

ここから昼の長さがだんだんと長くなっていきます。

さて、占星術での四季の捉え方は、
春分に種を蒔き、
夏至は出た芽を大切に育て、
秋分には育った植物を刈り取り、
冬至に次の春に蒔く種を選定する
という意味・流れになります。 

皆さんは、
今年の春、どんな種を蒔き、
秋に何を収穫したでしょうか。

そして、来年の春には
どんな種を蒔きますか。

そんなことを思いながら、
この後の記事を読み進めてみてくださいね。

春分までの3ヶ月間は、
社会において
自分が実現したいこと、
達成したいことに
意識を向ける期間です。

それは、
「こんなことを達成したい」
という志を持って臨む場合もあれば、
身近な人との交流を通して、
「自分にはこんな社会的役割があるのかも」
と気づく場合もありそうです。

太陽と同じ場所に
水星もあることから、
コロナ感染対策もしながらですが、
どこかに出かけたり、
様々な人と交流したりなどして、
いろいろな情報を取り入れると良いでしょう。

「死と再生」を表す冥王星が
同じ山羊座ではありますが、
ホロスコープの底の部分、
心理的基盤、家庭、家族を表す領域を
運行しています。
 

その冥王星に
「好きや得意、愛」を表す金星が
タイトに重なっています。
 

あなたが、
社会生活において
心から楽しいと思えるもの、
夢中になれるもの、
愛情を注げるものを通して
自分の根っこの基盤が
変わるような可能性があります。

もしくは、
家庭や家族、家に関わるようなことで、
大きな変化があるかもしれません。

いずれにしても、
それらを通して、
改めて自分の基盤や
安心できる居場所の構築、
自分が負う家族への責任、
家族との信頼関係、
社会での立ち位置
といったようなことを考えたり、
それらが明確になるようなことがあるでしょう。

それは、もしかしたら、
今までの自分の基盤が
180度転換する位の大きな変化かもしれません。

文字通り、
次の春分に種を蒔くための土台を作る、
そんな期間となるでしょう。

そのためには、
人との違いを大らかに認め
等身大の自分を正直に表現する
そんな意識が大切です。

自分が理想とする働き方がだんだんと明確になったり、
今の働き方が少しずつ変化していくようなことも
ありそうです。

この時期、
誰もが社会の中で
自分の居場所を確保し、
安心して暮らすこと
に意識が向くかもしれません。

ここのところ、
自分と関係のない人を
自分の生死に巻き込む事件が増えていますが、
そのようなことに関して、
何か社会全体で考えよう、取り組もう
みたいな共同意識が
今まで以上に強くなる、
そんな3ヶ月間になるのではないかと思います。

改めて、
今年はどんな収穫がありましたか。
そして、
次の春分には
どんな種を蒔きますか。

今日のこの記事が
2021年の振り返りと
2022年の展望に
お役に立てたら幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

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